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ランニング用バギーで、子育て世代の「走りたい」を応援
2026年10月09日
スポーツレガシー事業では、「子育て世代のランニングサポート事業(スポーツの広がり)」の取り組みとして、子育て世代が子どもと一緒にスポーツを楽しみ、ランニングを続けられる環境づくりを目指し、ランニング専用ベビーカー「バギー」を活用した取り組みをスタートしました。
その第一歩として、皆さまからお預かりした寄付金を活用してランニング用バギー2台を購入。
2026年10月3日(土)・4日(日)に味の素スタジアムで開催された「TOKYO ROKUTAI FES 2026」にて、初めてお披露目しました。

バギーで走る!「TOKYO 1MILE ファミリーの部」
10月3日には、「TOKYO 1MILE ファミリーの部」に、ランニング用バギーで参加できる機会を設けました。
1マイル(約1.6km)のコースを、親子で一緒に走ることができるこの種目。
バギーでの出走も可能とし、子どもと一緒に走る楽しさはもちろん、さまざまなスタイルで参加する人たちが、同じスタートラインに立ち、みんなと一緒に走る楽しさも体験していただきました。
「子どもがいるから、参加できない」ではなく、「子どもと一緒に参加できる」。
そんな新しい選択肢を知っていただく機会となりました。

今回の大会では、ランニング用バギーをレンタルして参加された方が14名、持ち込みで参加された方が5名、計19名の方がバギーで出走しました。
昨年よりも参加者が増え、ランニング用バギーへの関心の広がりを感じる機会となりました。
また、Duo(2人1組で参加する部門)や、車いすで参加された方もいらっしゃいました。
それぞれ異なるスタイルで参加しながら、同じコースを走る姿から、年齢や走り方などにかかわらず、それぞれのスタイルでスポーツを楽しめる場の大切さを改めて感じました。

今回活用したランニング用バギーとは、一般的なベビーカーとは異なり、「走ること」を前提に設計されたバギーです。大きなタイヤや衝撃を吸収する機能、ハンドストラップやブレーキなど、走行時の安全性にも配慮されています。
子育て中でも「走りたい」「子どもと一緒にスポーツを楽しみたい」。
そんな思いをかなえる選択肢の一つとして、ランニング用バギーを知っていただくことも、今回の取り組みの大きな目的です。

参加者アンケートから見えた、親子で走る楽しさ
バギーで出走された方の内、13名がアンケートに回答してくださいました。
参加満足度は5段階評価で平均4.8。
13名中10名が最高評価の「5」を選びました。
また、12名が「子どもと一緒に大会に参加できてよかった」と回答。
さらに、11名が「来年もバギーで1MILEファミリーの部に参加したい」と回答しました。
回答者のうち10名は、今回が初めてのバギーランでした。
初めてバギーランに挑戦した方を含め、多くの方が「子どもと一緒に大会に参加すること」を前向きに受け止めていることがうかがえました。
参加者からは、こんな声が寄せられました。
「小さな子どもと走るのは、ある程度大きくなってからと思っていましたが、バギーランのおかげで、姉と弟と親子4人で楽しめて最高でした!!」
「昔からの友達と家族みんなで一緒に走ることができて、とても楽しく、気持ちのいい時間でした!普段とはまた違った形で家族や友達との時間を過ごせたことも嬉しかったです!
そして、娘にとっては今回が初めての『ラン!!!』家族にとっても思い出に残る、素敵な記念になりました!バギーもとても押しやすく、走りやすかったので、走ることへの抵抗感もなくなりました!ぜひまた参加したいです!」

▼当日の様子
https://www.instagram.com/reel/DeA5o74hFml/?utm_source=ig_web_copy_link&stkn=MzRlODBiNWFlZA==
気軽に「走る」を体験!バギーラン体験
会場では、競技に参加しない方も気軽にランニング用バギーに触れ、実際に走ることができる「ランニング用バギー体験」を実施しました。
ROKUTAIでの体験会は今年で3回目。年々、会場に足を運んでくださる方も増え、少しずつ「バギーで走る」という楽しみ方が広がっていることを感じます。
「同僚がリレーに参加するので、応援ついでに来ました」
「こんなのあるんだ!」
「普通のベビーカーと何が違うの?」
会場を訪れたきっかけはさまざまで、子育て中の方だけでなく、祖父母や友人、同僚など、さまざまな方が興味を持って立ち寄ってくださいました。

いろいろな「バギー」を知る
今回は、8種類のバギーを会場に展示し、それぞれの特徴や用途を紹介しました。
ランニング用バギーと一言でいっても、その形や使い方はさまざまです。
人力車のように後ろから引いて使うタイプや、さまざまなアタッチメントを組み合わせることで、ランニング以外にも活用できるものなど、普段なかなか目にすることのないバギーもあります。
「こんなタイプもあるの?!」
と、興味を持って実際に試してくださる方も多く、バギーの選択肢の広さを知っていただく機会となりました。

また、実際に押してみると、それぞれのバギーによって押し心地や操作性も異なります。大人が「これが押しやすい」「こっちが使いやすそう」と選ぶ一方で、子どもたちは見た目や乗り心地にも興味津々。
なかには、ハンモックのようなシートのバギーを気に入り、自分から乗りに行く子どもの姿もありました。

「もっともっと」と前を指さしている姿も(笑)
「知る」だけでなく、実際に走ってみる
「実際に押して走ると、どんな感じ?」
そんな疑問を持つ方には、実際にバギーを押して走っていただきました。
バギーの重さや安定感、方向転換のしやすさなど、実際に触れてみなければ分からないこともあります。
今回の体験を通して、「子どもと一緒に走る」という選択肢を初めて知った方や、実際に走ってみることでバギーランを身近に感じてくださった方もいました。
体験した方に聞きました!
今回のバギーラン体験では、「体験する前」と「体験した後」で、バギーランを今後自分でもやってみたいと思うか?をお聞きしました。
「今後バギーランをやってみたい」と思う方が、体験前の70%から、体験後には92%に増加しました。
また、体験の楽しさについて回答した24名全員が、「楽しかった」「とても楽しかった」と回答しました。
「実際に押してみると、思っていたより走りやすい!」
「子どもを乗せて、一緒に走ってみたい!」
そんな声も聞かれ、実際にバギーに触れ、走ってみることで、バギーランをより身近に感じていただけたことが分かりました。
今回の結果からも、バギーランという選択肢を「知る」だけでなく、実際に見て、触れて、体験してみることが、「やってみたい」という気持ちにつながることがうかがえました。
また、会場を訪れたきっかけについては、「家族・友人・知人に誘われて」「大会への参加・応援」「会場を歩いていて」など、さまざまな声が寄せられました。
競技に参加する方だけでなく、たまたま会場を訪れた方にもバギーランを知っていただき、実際に体験していただけたことは、今回の取り組みの大きな成果の一つです。
求められているのは「買う」だけではない選択肢
今後あったらうれしい機会として、体験ゾーンでは16名(22名中73%)が「親子で参加できるイベント・大会」を希望しました。
一方、専用バギーについては、10名(22名中45%)が「レンタルできれば購入しなくてよい」と回答。購入を検討できる価格についても、12名(22名中55%)が「5万円未満」を選びました。
また、購入しない・迷う理由では、「保管場所に困る」が9名(20名中45%)と最も多い回答の一つとなりました。
こうした結果からも、子育て世代がバギーランを楽しむためには、専用バギーを所有することだけでなく、イベントへの参加、体験機会、レンタルなど、生活スタイルに合わせて選べる環境づくりが重要だと感じました。
選択肢を広げるために、これからできること
今回、さまざまなタイプのバギーを紹介する中で、国内では購入できないものや、海外から取り寄せる必要があるものもありました。
「子どもと一緒に走ってみたい」と思っても、実際にどこで購入できるのか、どんなバギーを選べばよいのか、情報を得ることが難しいのが現状です。
まずは「ランニング用バギー」という選択肢を知ってもらうこと。そして、実際に見て、触れて、体験できる機会を増やしていくこと。
今回の体験会を通じて、親子でスポーツを楽しむための選択肢を広げていくとともに、バギーを利用したいと思った方が、必要な情報や商品にアクセスできる環境づくりも、今後の課題だと感じました。
寄付から生まれた、「走る」新しい選択肢
寄付によって生まれたバギーを、今度はスポーツを楽しむ機会として、子育て世代へ届けていきます。
大会への参加や実際の体験を通して、「子どもと一緒に走ってみよう」と思えるきっかけをつくること。そして、レンタルや体験会など、それぞれのライフスタイルに合わせてスポーツを楽しめる選択肢を増やしていくこと。
それも、スポーツレガシー事業が目指す「スポーツの広がり」の一つです。
今回のお披露目を一歩目として、これからもさまざまなイベントや機会を通じて、親子でスポーツを楽しむきっかけと選択肢を広げていきます。

今後のイベントのお知らせ
■スポーツレガシー事業
・ 2026年11月7日(土)@木場公園 ふれあい広場
「KIBA FESTA 2026」の中の一つのプログラムとして、バギーランの体験イベントを開催。
公園という日常の中でバギーランを楽しめる温かいイベントです。
約1時間の体験イベントを午前・午後に実施するほか、体験ブースも終日ご利用いただけます。
https://runentry.onetokyo.org/event/schedule/01kwzyqj74s8ymm9w1jbamec7z
■そのほか、バギーに関するイベント
・ 2027年3月6日(土)@KK線(旧東京高速道路)
旧東京高速道路の上を、家族で約1.6km走る特別なイベント。
「TOKYO MARATHON 2027 RUNS:INTO KK©」内のプログラム「FAMILY 1mile RUN」では、ランニング用バギーを持ち込んでの出走も可能です。
事前に事務局までお問い合わせください。
※メーカーがランニング専用バギーとして認めているものに限ります。
https://runsintokk.com/tm2027/
・2027年3月28日(日)@下田
バギーランステーション主催の静岡県下田市で開催されるバギーラン大会
「第2回 RunTogether シーサイド バギーラン in 下田」。
バギーランのみならず、バギーランを卒業した子や兄弟姉妹も楽しめるイベントです。
https://www.instagram.com/p/DcCihqLjyLt/?img_index=1



