パラ陸上チャレンジサポート「第4回車いす陸上教室」を開催しました

2021年11月12日

2021年10月16日(土)、一般財団法人東京マラソン財団スポーツレガシー事業2021年度実施プロジェクトの一つとして、「パラ陸上チャレンジサポート『EDORIKU 車いす陸上教室』」が開催されました!(主催:江戸川区)

この日は全6回開催の内、第4回目でした。
講師は中村嘉代(なかむらかよ)選手(車いす女子100m元日本記録保持者)、サポート講師は渡邊敏貴(わたなべとしき)選手(パラリンピアン)です。
他にも理学療法士4名とえどがわパラスポアンバサダー8名に協力いただき開催をしています。
当日はやや寒く曇り空の中での開催となりました。
参加者は6名(初参加者2名)で3か月ぶりの教室ということもあり参加を楽しみにされていた様子です。

教室は理学療法士サポートの元、室内での準備運動からスタートし、そこからトラックでのレクリエーション「しっぽ取りゲーム」を行いました。
ゲームには参加者だけでなく、えどがわパラスポアンバサダーの皆さんも参加し、体も心も温まる楽しい時間となりました。

そしていよいよレーサーに乗るプログラムの実施です。
全員での集団走を実施後、スタート練習とインターバル走をそれぞれ中村講師、渡邊講師と一緒に行いアドバイス受けながら行いました。
楽しみながらもハードなメニューに取り組むにつれ、参加者の顔は真剣さをおび、自分の限界に挑戦する姿には心を打たれました。

特にインターバル走のメニューでは中村講師、渡邊講師もアドバイスだけでなくメニューに参加しアスリートの走り、スピードを同じトラックで感じられたのは参加者にとって、大きな財産となったのではないでしょうか。

今後も東京マラソン財団スポーツレガシー事業では「パラ陸上チャレンジサポート」として、”体験機会を創出することで魅力を伝え、参加した方がその後も実際に競技を続けられるようにサポートする”を目標に開催協力を続けていきます。

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