10月15日(土)に国立競技場で『パラ陸上教室』を開催しました!

2022年11月17日

東京レガシーハーフマラソン2022の関連イベントとして、大会前日の10月15日に「パラ陸上教室in 国立競技場」を開催しました。

本教室は、東京マラソンや東京レガシーハーフマラソンのチャリティを通したスポーツレガシー事業への寄付金を活用して実施しました。小学生以上の障がいのある人(車いす利用者、知的障がい・ダウン症、脳原性まひ)を対象にした初心者向けの陸上教室で、障がいごとに3つの教室が開かれ、それぞれ経験豊富なコーチやアスリートらが講師を務めました。

各教室の様子は、東京レガシーハーフマラソン公式ウェブサイトより、ご覧いただけます。

■参加者の様子や感想

※フレームランナー

多くの方から国立競技場でこのような教室に参加できて感謝のお言葉をいただきました。
来年の開催も検討してまいります。

【参加者の声】※一部ご紹介
・あのような素晴らしい会場でフレームランニングで走れてきもちよかったです。今後もこのようなイベントを通してフレームランニングを多くの方に知ってほしいです。そして、フレームランニングが盛り上がってほしいです。
・オリパラのあった会場で、すごい記録を持っている方に教えてもらえて嬉しかったです。やったことのない動きも多かったですが、説明がわかりやすくて楽しかったです。
・国立競技場でみんなと走れて楽しかったです。

【保護者の声】※一部ご紹介
・今回、貴重な場を用意してくださってありがとうございました。有名選手も沢山いらして、M高史さんのMCもとても聞き取りやすく、すごく贅沢な時間だったと思います。定期的に(月1回など)障がいのある子どもたちが参加できる陸上教室を開催していただきたいです。
・最初はぎこちない姿で走っていましたが、指導後は手を振って元気に走る我が子をみて、さすが!と感激しました。ありがとうございました。
・場所が国立競技場でもあり、新たな出会いもあり有意義な時間を過ごすことが出来ました。

■ダイヤモンドアスリート修了生・現役生も参加!
当日は、ダイヤモンドアスリートプログラム(主催:公益財団法人日本陸上競技連盟)から修了生の江島雅紀選手(富士通)と第7期生の栁田大輝選手(東洋大学)の2人がゲストとして、【みんなでリレー】に参加しました。

パラ陸上教室へ参加した感想を伺いました。

江島 雅紀選手(男子棒高跳)
ダイヤモンドアスリートを修了した今でも、こういったプログラム(事業)に、参加させていただいて、陸上競技を盛り上げるという意味でも、自分が率先して動けるところは動いていきたいなと改めて思いました。また、競技が一段と盛り上がるように、今後もこういった機会があれば、色々な事業に取り組んでいきたいと思います。

栁田 大輝選手(男子100m)
今回、このような陸上教室に参加することは初めてでした。また機会があったら積極的に参加したいと思いますし、逆に今度自分が教えるってなったら、どういう風にすればいいかなと考えるきっかけにもなったので、とても楽しい時間でした。

■裏側

※スタッフも参加者と同様に、チャリティTシャツを着用!一体となっていました♡


※ハート型の付箋に、想い想いのメッセージを書いてくれました!

スポーツレガシー事業へご支援いただいた皆様、日頃より温かいご支援ありがとうございます。スポーツレガシー事業では、引き続き、スポーツを通して参加者の世界を広げる一歩となる、今回のようなパラ陸上教室を、継続・発展させていきたいと思います。
今後ともご支援の程、よろしくお願いいたします。