走って!支えて!応援して!みんなで楽しむミニ東京マラソン

2025年06月23日

皆さん、こんにちは!東京マラソン財団スポーツレガシー事業のチャリティ・アンバサダーのM高史です。

東京マラソン財団スポーツレガシー事業では、4つのキーワード 「夢、礎、広がり、力」 と、
それぞれのコンセプト “強化育成、環境整備、普及啓発、社会貢献” を基に、
スポーツを軸とした新しいライフスタイルを享受できる社会の実現を目指しています。

スポーツレガシー事業の取り組みの1つとして「ミニ東京マラソン」という小学校や中学校に、特別授業を行う活動があります。

東京マラソンのコンセプトである 「走る喜び(ランナー)、 支える誇り(ボランティア)、 応援する楽しみ(応援者)」 に沿って、
東京マラソンを疑似体験していただいてます。

今回は新宿区立富久小学校へ伺ってきました。
小学生の皆さんはまだ東京マラソンにランナーとして参加することは年齢的にできないのですが、
模擬体験をしていただくことで、次回大会で応援してもらったり、あるいは将来、
大会にランナーやボランティアとして参加する機会につながるかもしれません。

ミニ東京マラソンでは3グループに分かれて、
「ランナー役」「ボランティア役」「応援役」の3つの役割をそれぞれ体験していただきます。

M高史は応援役を担当しレクチャーします。

準備体操で僕が作っているジャパササイズという体操をした後に、早速グループに分かれてスタートです。

応援役では、応援団長を決めて東京マラソンのハッピを着て、ハチマキを巻いてもらうのですが、
こどもたちのテンションも上がっているようです(笑)。
また、小学校に太鼓をお借りしてドンドン鳴らして応援できるのも小学校開催の魅力です。
うちわやフラッグも使って、みんなで応援します!

スタートしてからフィニッシュするまで周回ごとに応援するのですが、
こどもたちにお願いしたのは「自分が走っている時に声をかけられて嬉しいと思う言葉で応援しましょう」ということでした。

名前で呼ばれたり、キツい時に応援されたり、
終盤に差しかかったところで「ラスト!」「もう少し!」といった応援は励みになりますよね。

東京マラソン本番では沿道で約100万人の方々が応援してくださいます。

走る背中を直接押したり、体を引っ張ったりすることはもちろんできませんが、
応援の力ってその人が持つ内なるパワーを最大限引き出してくれるんですよね。

もしも同じ気象条件で

・ずっと応援を受けて42.195kmを走る
・無言で誰も応援のない42.195kmを走る
・そしてこれは考えたくはありませんが、もし42.195kmずっと野次を浴びたり怒られながら走る

実際に実験できませんが、きっと大きな差が生まれることでしょう!

応援のパワーをこどもたちも感じてくれたようです。

そして終わってから聞くと「応援が楽しかった!」という声がたくさん聞こえてきました。

人を応援するのって楽しい!応援した人が頑張っている姿を見て自分も元気になれる!
さらには、大きな声を堂々と出してよい、開放感もあるのかもしれません(笑)

勉強やスポーツができるのはもちろん良いことですが、
こどもたちには周りの人を応援できる素敵な人になってほしいなとメッセージを込めて務めさせていただきました。

スポーツレガシー事業では東京マラソン2026チャリティにおいても、寄付の募集を予定しております。
皆さまの温かいご支援が、次世代のアスリート育成やスポーツの未来を支える大きな力となります。
ぜひご参加をご検討ください。

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