東京マラソン2026チャリティ 寄付者からの想いをご紹介

2025年10月24日


こんにちは!東京マラソン財団スタッフです。
今回は、東京マラソン2026チャリティのスポーツレガシー事業に寄付申込をしてくださった6名の方々のチャリティへの想いを紹介いたします。

【スポーツレガシー事業‐1】
私達は小児病院として障がいや病気を抱える子どもたちと日々向き合い、彼らの成長と笑顔を支えることを使命としています。スポーツは全ての人に「できる喜び」「挑戦する楽しさ」「誰かとつながる力」を与えてくれます。本大会を通じ、子どもたちに「夢をあきらめない大人の姿」を届けたいと思います。(東京都・男性)

私は50歳の市民ランナーです。
ランニングは私の人生において、挑戦と癒しの象徴であり続けてきました。キャリアで行き詰まりを感じた時、人生が予期せぬ試練を投げかけた時、ランニングは一歩ずつ前進する力を与えてくれました。今、50歳という節目の年齢を迎え、自分自身のためだけでなく、他者のためにも走り、恩返しをしたいという強い思いを抱いています。
スポーツレガシープログラムの使命—困難や障がいを抱える子どもたちを含む全ての人々がスポーツを楽しみ、受け入れられる社会づくり—に深く共感しています。
私の足取りがその未来を築く一助となるなら、喜んでその精神を42.195キロメートル運び続けます。
数十年間、私は自分自身のために走ってきました。今、私はより大きな何かのために走ります。それが私にとって、50歳の節目を祝う最も意義深い方法なのです。
(チャイニーズ台北・男性)

【スポーツレガシー事業‐2】
2007年から岩手県三陸の仕事に携わっています。復興は進んでいますが、子供たちへの支援は引き続き必要だと現場で感じていますので、マラソンで支援を続けたいと思います。
(東京都・男性)

私は東京で生まれました(日米ハーフです)。10代の大半を日本で過ごしたあと、高校卒業後にアメリカへ移住しました。大学時代に、東日本大震災で発生した津波が福島を襲う様子をニュースで目撃したのを覚えています。
福島に住む祖父母や、まだ東京にいた友人たちのことを思い、恐怖と悲しみに襲われました。
電話回線がパンクして連絡が取れない状態でした。
幸い私の大切な人たちは無事でしたが、多くの被災者にとってそうではなかったことを知っています。
大学1年を終えて日本に戻り、友人たちと共に地震と津波の被災地を訪れ、復旧作業を手伝いました。当時は学生でお金もなく、それしかできませんでした。当時は気づきませんでしたが、実はそれが日本を訪れる最後の機会となったのです。
それから14年が経ち、今では妻と子供たちがいます。彼らもハーフですが、一度も日本を訪れたことはありません。年を重ね、寄付できる余裕ができた今、震災で家族を失った方々を助けたい。スポーツを通じて影響を与え、子供たちに努力し全力を尽くす姿を見せたいのです。
応募できる慈善団体は数多くありましたが、スポーツレガシープログラムを見た瞬間、これが運命だと確信しました。震災から15年経った今、再び日本に戻り支援活動に携われること、しかもスポーツを通じてそれが実現できるのは素晴らしいことです。
この組織を代表し、東日本大震災の被災者を支援するための資金調達に尽力したいと強く願っています。
(アメリカ・男性)

【スポーツレガシー事業‐3】
能登震災の10日後に病で緊急手術。2025年3月、地形ごと変わった被災地を訪れ、心を揺さぶられました。自らのリハビリと復興の歩みが重なる思いです。共に前に進みましょう!新しい能登を応援します!
(千葉県・男性)

困窮者への支援活動を行う慈善団体を支援したいと考えています。
この財団が能登半島を支援していることを知り嬉しく思います。
その素晴らしい海岸線、絵のように美しい村々、豊かな日本の文化的遺産は、いつか訪れたい場所として私のウィッシュリストに載っています。
漁村・漁業地域出身の身として、地震後の地元の方々が経験されている悲しみや苦しみは想像に難くなく、深く共感しています。
私の寄付が、2024年に発生した地震で破壊・損傷した漁村、家屋、建物の復興支援、被災住民への支援、そして地域社会の生活再建の一助となればと願っています。
(インドネシア・女性)

皆さまからのご支援は、スポーツレガシー事業を継承するために大切に使用させていただきます。
今後は、寄付金の活用方法などをご報告させていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

詳細・お申し込みはこちら:
東京マラソン財団チャリティ RUN with HEART 公式ウェブサイト
東京マラソン2026チャリティ特設ページ

皆様からの温かいご支援・ご参加をお待ちしております。

▼過去のブログはこちら