第12期ダイヤモンドアスリート修了式・認定式にスポーツレガシー事業の寄付者をご招待いただきました!

2025年12月24日

こんにちは!東京マラソン財団 スポーツレガシー事務局です。

12月1日(月)に行われました、日本陸上連盟主催のダイヤモンドアスリート 第12期認定式・修了式 およびダイヤモンドアスリートNextage認定式に参加してきましたので、ご報告いたします。

そもそも、ダイヤモンドアスリートとは・・・?
オリンピックや国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する「ダイヤモンドアスリート」制度のことです。
現在、世界で活躍している多くのアスリートを輩出しています。
詳細はこちら

今回、ダイヤモンドアスリートとダイヤモンドアスリートNextageに認定された選手と、修了された選手をご紹介します。

【継続認定】
澤田結弥(ルイジアナ州立大) 女子中長距離  ※欠席
永原颯磨 (順天堂大) 男子3000m障害物 ※欠席
中谷魁聖(東海大) 男子走高跳

【Nextageからダイヤモンドアスリートに認定】
濱椋太郎(法政大) 男子短距離
古賀ジェレミー(東京高) 男子110mハードル
ドルーリー朱瑛里(岡山・津山高) 女子中長距離

【ダイヤモンドアスリートNextage】
松下碩斗(静岡・静岡高) 男子短距離
後藤大樹(京都・洛南高) 男子短距離 ハードル
の方々が認定されました!

【ダイヤモンドアスリート修了生】
北田琉偉(日本体育大)男子棒高跳

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■寄付者交流会

今回は、スポーツレガシー事業に寄付していただいた3名をご招待いただき、交流をさせていただきました。

【参加者からのメッセージ】
*家族で陸上ファンなので、このような選手と直接交流できる機会に参加でき、嬉しく思います。
自分も走ることが好きなので、とても良い刺激になりました。引き続き、選手を応援していきます。

【選手からのメッセージ】
*今シーズンは、高校に入学して慣れないことも多く、立ち上がりはよくなかったが、結果的には記録を出せ良いシーズンになりました。来シーズンに向けて、具体的な目標はまだ立てていないが、ダイヤモンドアスリートNextageのプログラムを通して、国際感覚を身に着けていきたいです。(松下碩斗選手)

*いつもご支援ありがとうございます!今年は、ケガから始まっていつも以上に周りに支えられた1年でした。その感謝を忘れずに、来年は学生記録の更新を目指していきたいです。(古賀ジェレミー選手)

*今年はケガをしないように挑んだのですが、ケガをしてしまいました。ただ、そこから学んだことも多く自分の力だけではできなかったこと、周りの支えがあったからこそできることもあるというありがたみを感じました。自己ベストの更新は出来なかったが、自己ベストに近い記録まで盛り返すことが出来たので、来シーズンこそはケガなく自己ベスト更新できるように頑張りたいです。引き続き、応援よろしくお願いいたします。(北田 琉偉選手)

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■第12期ダイヤモンドアスリート認定式・修了式

交流会の後は、第12期ダイヤモンドアスリート認定式・修了式に参加しました。
今回は、サニブラウン・アブデルハキーム選手(東レ)がプレゼンターとして登場しました!


提供:フォートキシモト/日本陸連

選手の皆さんは登壇して緊張している様子でしたが、サニブラウン選手からの激励のコメントを受け、時折笑みもこぼれていました。
認定された選手の皆さま、修了された北田選手、おめでとうございます!

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■リーダーシップ研修

認定式・修了式の後は、リーダーシップ研修を行いました。
世界で活躍するために必要なこと、今後身に着ける必要があることを、自らの経験を踏まえてお話しされていました。

「試合直前の練習場所がない、練習環境が整っていない大会もある。また、指定の練習時間に行ったら、自分の練習時間が終わっていることもあった。そのような場面に遭遇した時の気持ちの切り替えが大事」
「海外の大会に出ると、周りの選手とのコミュニケーションをとる必要があるので、英語が出来ないときは大変だった。海外選手と相部屋で宿泊することもあるので、そういった面ではいい刺激になる」
など、リアルな体験を聞くことが出来ました。

また、『社会貢献について大事にしていることは?』という問いには、
「習い事として、陸上教室という概念があまりないため、子どもたちが参加できる陸上教室を開きたい」
「世界各地で競技を知ってもらえる場を作りたい」
など、今まで多くの人に支えられて競技を続けることが出来たので、今度は自分が何かをしてあげたい!という強い気持ちが伝わってきました。

これは、スポーツレガシー事業の4つのキーワード「夢、礎、広がり、力」とそれぞれのコンセプト“強化育成、環境整備、普及啓発、社会貢献”に通ずるものがあると感じました。
皆さまの温かい寄付が、ダイヤモンドアスリートの育成に繋がります。
引き続き、スポーツレガシー事業へのご支援と、ダイヤモンドアスリートの皆さまの応援をよろしくお願いいたします!

第11期のダイヤモンドアスリート認定式のブログはこちらからご確認ください。

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