東京都障害者スポーツ大会『バレーボール競技(身体障害部門)』観戦レポート

2017年03月01日

2月11日(土・祝)10時より、東京都障害者スポーツ大会『バレーボール競技(身体障害部門)』が東京体育館 サブアリーナにて開催されました。
※障害者スポーツ普及のための施策として、東京マラソン財団スポーツレガシー事業の寄付金が使われています。

大会を観戦されたスポーツレガシー事業の寄付者より、観戦レポートをお寄せいただきましたので、ご紹介します。

【観戦レポート】
東京体育館 サブアリーナで開催された、第17回東京都障害者スポーツ大会 バレーボール競技(身体障害部門)を観戦しました。
会場は、コートが2つ作られ、Aコートは女子の部(4チーム)、Bコートは男子の部(3チーム)で試合が行われました。
競技名に身体障害部門とありましたが、スタッフの方に身体障害部門についてお聞きしたところ、この部門は聴覚に障害がある方が参加する試合で、皆さん力強くトスやサーブをしていたのが印象的でした。前回スポーツレガシーホームページにて、バレーボール精神障害部門のニュースレポートを見たので、種目は一緒でも障害によって、それぞれ試合がある事を知りました。
聴覚障害のバレーボールについて、ルールなど調べてみました。6人制、それぞれのコートや用具、競技形式など一般のバレーボールのルールと同じでした。主審の合図は吹笛とハンドシグナル。試合を見ていたところ、気が付かない選手にはコートネットを揺らして合図を送っていました。
聴覚障害はパラリンピックではなく、独自にデフリンピックを開催している事も初めて知りました。
試合を観戦していて、1セットごとに選手同士で手話や合図でコミュニケーションを常にとっていたので、息の合ったチームの輪が勝利への重要な課題と強く感じました。
色々なスポーツ観戦の幅を広げる機会になり、観戦して良かったです。

(以上、観戦レポート)※観戦レポートをお寄せいただき、採用させていただいた方には記念品をプレゼントしています。

【参考】 「東京都障害者スポーツ大会観戦のご案内」(スポーツレガシー事業公式ウェブサイト)
https://www.runwithheart.jp/npo/activity_detail?id=93

 

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