【ご紹介】たまご育てプロジェクト/「社会福祉法人東京都社会福祉協議会」について

2025年05月16日

2025年度たまご育てプロジェクト新規事業団体の「社会福祉法人東京都社会福祉協議会」をご紹介します。

■選定団体
社会福祉法人東京都社会福祉協議会 心をつなぐ福祉マラソン大会企画実行委員会
東京都社会福祉協議会知的発達障害部会の施設職員を中心に、知的障害のある方が「無理せず、ゆっくりマイペースで!」を合言葉に、楽しみつつ、安心して完走できる大会を目指しています。
また、大会参加を通じて、日々施設での活動や自主的なトレーニングに励んでいる皆さんが、その成果を存分に発揮する機会として開催します。
今大会より、障害の有無を問わず、多くの方に楽しんで走ってもらえるよう企画運営をしていきます。

■本プロジェクトに申込をした理由
これまで、約40年に渡り、皇居、大島小松川にて知的障害の方を対象に大会開催をしてきましたが、コロナ過の開催中止期間もあってか、ここ数年は参加者数が少なくなっていました。あわせて、大会を支える応援ボランティアも少なくなり、大会のあり方を見直す時期となっていました。
このたび、本プロジェクトの力で、障害の有無を問わず多くの方が参加できる「インクルーシブ」をモットーにした大会を目指していきたいと考えます。
具体的には、参加賞プログラムデザインの公募、メダルプロジェクト(リユースメダル活用)、ゲストランナー招へい、大学、企業からの応援などの企画を通して、ランナーもランナー以外の方も幅広く大会に関われるように取り組んでいく予定です。
大会を通じて、障害のある方のスポーツを知っていただくと同時に、ともに楽しめる大会を作り上げていきます。

■本プロジェクト参加へのコメント
心をつなぐ福祉マラソン大会企画実行委員会は、5月から新たなメンバーでスタートいたします。
現在、陸上競技場を拠点とした大会として、準備・交渉を行っており、競技場での開催が実現すれば、より安心安全な環境で多くの方が走れる大会となります。
また、多くの方に福祉マラソン大会を知っていただくことで障害者等の理解促進につながると考えています。
これから、ホームページやSNSを通じて、大会情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

■活動写真

※たまご育てプロジェクトについてはこちらよりご確認ください